行政書士と司法書士・弁護士の違いと、行政書士が担当する業務内容とは?【町田】
2023/07/28
法律に関わる仕事をするにあたって、行政書士・司法書士・弁護士など様々な分野があります。この中でも特に、行政書士と司法書士、弁護士のそれぞれの役割と業務内容について知っておくことは重要です。今回は、行政書士と司法書士・弁護士の違いと、行政書士が担当する業務内容について解説します。
目次
行政書士と司法書士・弁護士の違いと、行政書士が担当する業務内容とは?
行政書士、司法書士、弁護士という資格にはそれぞれ特色があり、担当する業務内容も異なります。まずは、行政書士と司法書士・弁護士の違いについてご説明します。 行政書士は、国民生活に関する事務書類の作成・提出や行政手続きの代理など、法律事務手続上の問題解決を主に行います。一方、司法書士は、法的書類の作成や提示、一部の訴訟手続きにおける裁判所の手続き、不動産登記などの業務を担当し、弁護士は、法的な問題や紛争に関する代理や裁判の訴訟代理人、法定書類の作成・提出などを行います。 行政書士が担当する業務内容は、上述したように、行政手続きの代理業務など、住民生活に関する法的な問題を解決することのほか、会社の設立手続、契約書のチェックや作成、権利関係の調査や抹消手続き、各種許認可申請、労働・雇用関連の問題解決、税務申請書類の作成などがあります。 また、近年では、行政書士が専門家として社会的な問題に関わることも増えています。それは、法律に関する相談に対してキャリアコンサルティングなどを行い、職業訓練などの支援に繋げることなど多岐にわたります。加えて、行政書士は信頼性が高く、財務・税務顧問などとしても活躍している場合もあります。 行政書士、司法書士、弁護士は、それぞれ資格や担当業務が異なるため、目的に応じて選択することが大切です。行政書士は、許認可申請、会社設立、法律に関する書類の作成、権利関係の調査など、行政手続きにおいてサポートすることがメインです。そのため、私人と行政機関との間で生ずる問題や住民生活に関する問題に関して依頼を行うと良いでしょう。
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行政書士ダイセイ法務事務所
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